熱中症予防方法
 
熱中症は時として、生命の危険を伴うこともある怖いものですので、事前に適切な
予防処措置があれば防ぐことはできます。
【熱中症を予防しよう!】
予防・水分摂取
大量に汗がでた時には、発汗量に見合った量の水を飲めないことが昔から知られ、
これを自発的脱水と呼んでいます。この自発的脱水は、水だけを飲むと血液の塩分
濃度が薄まり、それ以上水を欲しくなくなります。同時に余分の水分を尿として排
泄し、その結果体液の量は回復できなくなり、その結果暑熱障害の原因となるわけ
です。
われわれの体には、ほぼ0.9%の塩分を含んだ血液が循環しています。汗は体から
熱を奪い、体温が上昇しすぎるのを防いでくれます。しかし、失われた水分を補わ
ないと脱水になり、体温調節能力や運動能力が低下します。暑いときにはこまめに
水分を補給しましょう。
また汗からは水と同時に塩分も失われます。塩分が不足すると熱疲労からの回復が
遅れます。
・水と梅干・塩たぶ・スポーツドリンク(がぶ飲みは効果がないので、少しづつ回
数を多く)
・日陰で首筋、脇の下を冷やす。
・適度な休憩。
水分摂取量の目安
毎朝起床時に体重を計ると、疲労の回復状態や体調のチェックに役立ちます。
また、運動前後に体重を計ると、運動中に汗などで失われた水分量が求められます。
体重の3%の水分が失われると、運動能力や体温調節能力が低下します。運動によ
る体重減少が2%をこえないように水分を補給しましょう。水分の補給には0.1〜
0.2%の食塩※0.1〜0.2%の塩分とは、市販の飲料の成分表示では、ナトリウムが
40〜80mg(100ml中)と表示されています。と糖分を含んだものが有効です。
運動量が多いほど糖分を増やしてエネルギーを補給しましょう。特に1時間以上の
運動をする場合には4〜8%程度の糖分を含んだものが疲労の予防に役立ちます。
これには、冷えたスポーツ飲料が手軽ですが、自分で調製するには1リットルの水、
ティースプーン半分の食塩(2g)と角砂糖を好みに応じて数個溶かしてつくること
もできます。