熱中症予防のための点検表
点検事項 留意事項
管理
体制
対策内容を作業員に周知していますか? 作業計画に熱中症対策を盛り込
んで下さい。
熱中症対策の責任者と温度・湿度の環境測定の
担当者を決めていますか?
担当者をあらかじめ明確にして
おいてください。
作業
環境
管理
作業場所の近くに涼しい休憩場所(冷房の効いた
部屋や日陰)はありますか?
防止のためには気温・湿度・輻
射熱などに常に注意を払う必要
があります。作業環境に問題あ
れば早急に対策を見直し、労働
者の注意を喚起してください。
広島産業保健推進センターには
気温・湿度を連続測定する装置
や気温・湿度・輻射熱を同時に
測定する装置があり、無料で貸
出しています。
作業場所に温度計・湿度計を設置し、定期的に
作業環境の測定を実施していますか?
スポーツドリンク等を備え、労働者が容易に水
分や塩分を補給できるようにしていますか?
身体を冷やすための準備(氷や冷たいおしぼり等)
をしていますか?
作業
管理
作業休止時間や休憩時間の適切な確保を行なっ
ていますか?当日の気象条件(温湿度、日射量
など)、作業内容、労働者の健康条件を考慮し
て適切に確保してください。
気温の上昇する夏季は、よりこ
まめに休憩をとるようにしてく
ださい。
労力(エネルギー消費量)の大きな作業では連
続作業時間を短くしてください。
健康
管理
労働者の直近の健康診断結果および当日の健康
状態を把握していますか?
毎朝労働者の健康状態の確認を
行なってください。体調不良の
者には熱中症の恐れがある作業
を行なわせないなどの配慮をし
てください。
労働者の健康状態を踏まえて配置等を決めてい
ますか?
作業場所の定期的巡視をし、労働者の健康状態
を確認し、適切な指導をしていますか?
衛生
教育
現場責任者、作業指揮者、職長などに、熱中症
の症状、予防方法、緊急時の対応について教育
していますか?
雇入れ時、新規入場時、作業内
容変更時などに、熱中症予防教
育を必ず行なってください。
労働者にも同じく、熱中症の症状、予防方法、
緊急時の対応について教育していますか?
救急
措置
緊急措置マニュアルを作成していますか? 熱中症の症状(意識が朦朧、皮
膚が乾燥、体温が上昇、頭痛
や吐き気)が認められた場合
には速やかに救急措置をとっ
て下さい。
労働者の健康状態に何らかの異常が生じたら、
迅速に医師に受診させるよう徹底しています
か?
近隣の病院等の所在地・連絡先を確認し、緊急
時に備えていますか?
熱中症で死なせないための重要ポイント
・熱中症が疑われたら躊躇せずに救急車を呼び、医師による診察を受けさせる。
・現場で休憩させているだけで手遅れになることがある。
救急車が来るまでの間、被害者を放置せず、応急手当をする
・涼しいところで安静にさせる
・スポーツドリンク等で水分・塩分を補給させる
・体に冷水をかけながら風を当てたり、氷でマッサージして体温を低下させる